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ドライアイとは
ドライアイとは、何らかの原因で、涙の量が減って眼球の表面が乾き、眼にさまざまな異常が起こる病気です。
眼科では涙液分泌減少症や乾性角結膜炎などとして診断されることもあります。
パソコンやOA機械など情報機器が普及する高度情報化社会である現在において誰もがかかりやすい眼の文明病といえます。
わが国でドライアイが問題になり始めたのは1980年代といわれています。
当時、OA機器が企業を中心に急速に広まる中で、ドライアイはすでに眼精疲労の原因として、注目されていました。
その後、コンピューターはパソコンとして、個人的にも普及し、ドライアイ患者も急増してきました。
そして現在の推定ドライアイ患者数は約800万人いるといわれています。
ドライアイの症状として
・眼の乾き
・眼が疲れる(眼精疲労)
・眼が痛い
・眼の充血
・眼の痙攣
・眼がゴロゴロする
・眼が重い
・光が眩しい
・涙が出ない
・涙が止まらない
・視界がかすむ
・視力の低下
・10秒以上眼をあけられない
などがあります。
ドライアイの症状がひどくなると角膜や結膜に障害が起こってきます。涙が足りないと、眼が乾いて傷つきやすい状態(=ドライアイ)となり、ドライアイの症状が重症になると眼の表面に無数の傷がついている場合もあります。
ドライアイの原因
ドライアイはさまざまな要因が重なって発症していると考えられています。
現在社会は眼が乾く要因に満ちています。
ドライアイの原因として
・テレビ、携帯、パソコンなどのモニター画面を継続的に見ることにより、まばたきが減少して眼が乾きやすくなる。

・冷暖房により室内が乾燥しがちで眼が乾きやすくなる。

・ストレスで交感神経優位の状態になり、交感神経に支配されている涙の分泌が減少する。

・コンタクトレンズを長期間使うと目がその感覚に慣れてしまい、涙の量やまばたきが減る。

などがあります。
またレーシックなどの眼の手術後にドライアイを発症する例も報告されているそうです。
レーシック術後にドライアイになる場合、術中、フラップ作成時に角膜実質内の三叉神経が切断されることによって、角膜の知覚が低下して、反射性の涙液分布が減少するためと考えられています。

ドライアイの予防
1、集中して眼を使うときは、意識的に瞬きを増やすように心がける。
2、長時間のデスクワークにおいては、50分〜1時間に1度休憩をする。
3、画面に天井や窓からの明かりが映り込むと、画面が見づらくなるので、画面の角度や照明と自分との位置関係を考慮する。
4、エアコンからの風が顔に当たると眼が乾きやすくなるので、吹き出しの角度を調整する。
5、眼が疲れたと感じたら、蒸しタオルを眼の上にのせて休憩をとる。
そして、メガネは愛ケアグラス「楽目くん」を使う。

参考文献 日本眼鏡技術者協会 生涯教育テキスト2009 |
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